自然が豊かだから楽しみもいっぱい
全国チェーンのホテルに務めていた能登原さんは会社の転勤で静岡やってきた。きっかけは転勤だったものの、暮らしていくうちに少しずつ静岡に興味を持ち始めたようだ。
「静岡に来てからは下の子が小児ぜんそくで入退院を繰り返していたんですがそれがピタっと止まったんです。病院の先生が言うには海風が良いということや、環境を変えたことに効果があるのではないかと。妻も静岡がとても気に入ったらしく、いまでも2人で『来て良かったよね』と話をします。今後転勤の可能性が無いように、息子の小学校入学を機に静岡の企業に転職をしました。」
これまでなかなかこどもと向き合える時間がなかった能登原さんだが、静岡にきて余裕が持てるようになったという。家族で出掛けたり、皆んなでに夕食を囲んだりと、家族で過ごす時間が増えた。
「最近は息子と一緒にバレーボールの特訓をしたり、オクシズでヤマメ釣りに出かけたりしています。ととの里はすごく空気が綺麗でとても気に入っているんです。用宗の海の近くには公園があってときどき家族でバトミントンやバレーをしに行ったりもしています。最近は、子供が元気に成長して公園で遊んでいる姿を見ている時間が幸せなんです。」