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移住者インタビューINTERVIEW

CASE
子育てって、本当に楽しいことを、
たくさんのママに伝えたいですね。

末吉 喜恵さん

奈良県出身。1998年、結婚を機に静岡市に移住。2004年、自身の経験を活かして、子育てサークル「NPO法人よしよし」を立ち上げる。現在、娘4人・息子1人の子どもを持つ先輩ママとして、たくさんのママの子育てをサポート中。

孤独なママのためにサークルを設立

初めて静岡市を訪れたのは、結婚前でした。冬なのにコートを脱ぐほど暖かく、とても驚いたことを今も憶えています。私のふるさとの奈良県にはない青い海があり、振り向けば美しい富士山がそびえ、ひと目で静岡市が気に入りました。

そして、結婚を機に静岡市に移住し、出産・子育てを経験。しかし、友だちや知りあいもほとんどいない、頼れるのは夫だけという状態でした。閉ざされた世界で、子どもと二人で暮らしているような気がして心細い思いをしていた時、子育てサークルに参加。いろいろなお母さんと出会ったことで、一気に世界が広がりました。そんな経験から、孤独に悩んでいるママを支援するサークルをつくろうと考えたのです。

一見クールだけど、中身は温かい静岡人

NPO法人よしよしのモットーは、誰でもウェルカム、オープンな子育てサークルです。リトミックやベビーマッサージなど講座やイベントを開催しています。12年前に数人でスタートしたのですが、年々参加者が増え、いまでは年間延べ5,000人のママが参加するまでになりました。

関西人の私から見ると、静岡人は自己主張が少ない人が多く、つきあい初めは他人行儀で冷たい感じがするかもしれません。でも、じっくりつきあうと温かさが伝わってきて、気持ちが分かりあえる深い友だちになれる人が多いと思います。私たちのサークルにも、転勤族など他県出身のママたちがたくさんいますが、そんなおっとりとした静岡人の気質や人柄を理解した人は、友だち関係がどんどん広がっていきます。

たくさんの子育て経験は大きな財産

いま私は、高校生の長女を筆頭に、5人の子どもたちを育てています。静岡市では子どもが3人以上いる家庭も珍しくありません。大都市と比べて、住宅事情にゆとりがあり、公立教育が中心で教育費がかからないことが原因でしょうか。また行政も保育園の「育休退園」をなくすなど、2人目以降の子育て支援に力を入れています。

いろいろな考え方や状況の違いはあると思いますが、兄弟姉妹がいると、お互いの関わりなかで、親の知らないうちに子ども同士助け合い成長します。また、私自身もたくさんの子育てを経験できたことが、人生の貴重な財産になっています。

静岡市は、クルマですぐのところに、海・山があります。緑豊かな公園や児童館もたくさんあります。子育てをするには、最高の環境です。私も先輩ママとして、未来の静岡ママをサポートしていきたいと考えています。
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